歩き方

 1.歩き始め
歩き始めにはまずストレッチをする。ストレッチは心臓の遠い所から始める。またストレッチは反動をつけづに、ゆっくりと呼吸と共に筋肉を伸ばして行く。
時間がない時でも、簡単にアキレス腱、股関節を伸ばす方法は、 足を前後に大きく足を開き、腰を低くして、上体を真っ直ぐに立て胸を張って、腕は腰にあてるか、前に出した膝の上にあてます。その格好で、10~20ゆっくり数えることです。足の前後を変えてもう一度。この場合踵は地面から浮いていてもかまわないので、足をおもいっきり前後に開くことがコツです。
歩き始めの15~30分ぐらいは比較的ゆっくりと歩き、徐々に自分の通常のスピードにもっていくのが良いウォーミングアップです。

2.歩き方
歩き方は教科書的に説明すると、体を操り人形のように、頭のてっぺんから吊られていると思って真っ直ぐ立つ。胸を張って、目は真っ直ぐ前方を向いて歩く。足は真っ直ぐに出す。足の先が外を向いていたり、内側を向いていたりしない方が良いのです。足は踵から着地し、足の外側(土踏まずと反対側)を徐々に地面につけて、そして足の裏全体を地面につける。これを交互に繰り返すのだそうです。
しかし、人間を長くやっていると歩く形はできているため、なかなか教科書通りには行かない。自己流に歩けば良いと思う。 長く歩くコツは、リズムよく、常に同じテンポで歩くとけっこう歩けるものです。又歩く時は両手に何も持たず歩くのが良い方法です。片方の手に重いものを持つとバランスが崩れてくるため、長く歩けない。又片方の手に荷物を持つとリズムもくるってきます。そのため歩く人たちはウエストポーチ、リュックを使っている人が多いようです。
今流行のエクササイズウォーキングというのがある。この場合の歩き方は、腕を直角に曲げ前後に大きく振る。足はできるだけ大きく前後に開いて歩きます。この歩き方は短時間に多くのエネルギー消費を目的とした歩き方です。
長距離を歩く時は、普通に自分のスタイルで歩くのが良いと思います。エクササイズウォーキングでは長距離歩くにはつらいものがある。
長距離を歩いて足の筋肉が疲れてきたら、ストレッチをすると少し楽に歩けるようになる。
ストレッチは、 腰掛けに座るような格好で腰を落とし、ふくら脛を伸ばする。
前屈で手を前の方に下ろします。足のふくら脛の所が伸ぶ。
足を前後に開いて、体を前の方に倒し、後ろの踵を地面から浮かせずにアキレス腱を伸ばする。
足を後ろに曲げ、右手で左足首をお尻の所で持つと腿の所が伸ぶ。
信号待ちの時に、休憩時間に簡単にできます。試してみて下さい。

3.歩き終わり
歩き終わりは突然ゴールでストップでは足によくない。10~20分位通常のスピードから落として、筋肉のクールダウンをします。また長距離歩いた後はストレッチをしておくと、明くる日の筋肉痛が楽になる。

4.スピード
通常1時間で4Kmとよく聞きますが、少し慣れてくるとこれでは遅すぎると感じるようになる。散歩するのには良いかもしれませんが、歩こう会の例会等では団体歩行で時速4.8Kmが多いようです。 長距離歩るけるように足が慣れてくると、時速5Km~6Km弱ぐらいが多いようですが、計算する時は簡単な休憩なども含めて時速5Kmで計算すると大体時間が割り出せます。従って20Km歩くと約4時間かかる。歩くのはなんといっても時間がかかるのが難点です。
一方エクササイズウォーキングなどで歩く場合には、一分間に(220-年齢)×0.6~0.7の心拍数で歩くと運動強度が年齢に適した強度になり、トレーニングとしての一つの目安のようです。従って、50才だと、(220-50)×0.7=119となる。信号待ちなどで、15秒の脈拍を測りそれを4倍します。その値が119だと、丁度適当な負荷と言える。但しこれも歩きなれてくると心臓が丈夫になるせいか、中々この心拍数にはならないようです。

5."まめ"の予防
"まめ"は歩き慣れると自分の歩き方が分かり、足のどこの場所にできるか、何キロ歩くとできるか分かるものです。歩き込んでくると"まめ"もできにくくはなるが、それでもできる人もいれば、できなくなる人もいます。できる所も色々で足の指の周りにできる人、足裏の指の付け根にできる人、小指の外側にできる人、千差万別です。
私も歩き始めたころは10Km歩いても"まめ"ができていたように記憶している。最近では30Km以上歩くときだけ、足裏の指の付け根にテーピングテープを貼っている。
歩いている途中で足のこすれが気になるような、足がどこかにあたっているような感じがするときは、早めにテーピングテープを貼った方が良いでしょう。テーピングテープがない場合にはバンドエイドでもよいでしょう。早めに貼ることが必要です。こすれだすと痛いためそこをかばった歩き方になってしまいる。歩くときのバランスが崩れてくるため、長距離は歩けなくなる。

6."まめ"の処置
足の"まめ"ができてしまったときには、"まめ"に注射針を刺して中の水を抜き、その後イソジン等の薬を、やはり注射器で"まめ"の中に入れるのが最も良いようです。注射針がないときは、鋏で小さく"まめ"の端を開け、そこから水(体液)を出した後、イソジンを注ぎ込むと良いようです。
注射針、鋏はあらかじめ消毒をしておくことが必要です。後は傷口にバンドエイドでも貼っておけば翌日には直っています。翌日又朝から歩けるようになっている。